こんにちはyoenです。
今回はイラレのPDF互換ファイルについてです。
皆さんはイラレファイル保存時のオプションでイラレの互換ファイルを作成っていう項目をご存知でしょうか。
たいていはチェックが入っているのでそのままだと思いますが意味を理解してこその機能なのでしっかり覚えて帰ってください。
便利な反面、少しデメリットもありますので良し悪しをしっかりと把握しておきましょう。
それではいきます。
イラレの「PDF互換ファイルを作成」って何？知っておくと便利な知識
目にする機会としては保存時、新規の保存や別名保存、コピーを保存の時ですね。
簡単に説明するとここにチェックして保存した場合イラレのファイルの中にpdfが一緒に格納されると思ってください。
イラレの編集時の情報がそのままpdfになって格納されます。
それによるメリットやデメリットをこれから見ていきましょう。
メリット
リンク切れの場合でもイラレ上で抽出ができたりAcrobatで開いて画像を抜き出せるので例え印刷入稿でリンクファイルを忘れてもpdf互換なら印刷してくれる印刷会社も増えています。
フォントも埋め込まれているのでAcrobat上でプレビューできます。Acrobatでフォントのアウトラインをとってイラレに持って行くなんてテクニックもありますね。
ファイルの拡張子をaiからpdfに書き換えるだけでpdfファイルにすることが出来ますよ。
デメリット
ファイルの容量が大きくなることです。
画像やフォント情報を丸々抱えることになるので仕方のないことですね。
運用方法としては普段はpdf互換ファイルは無しで容量を軽くして作業し、納品や下版時に互換ファイルをつけて保存したデータを外部に持ち込むのが良いと思います。
私はこの方法で運用しています。
まとめ
デメリットよりメリットの方が圧倒的に多いので使わない手はありませんね。
容量に関しては上のような対策を心がければ問題ないと思います。
これからも皆さんの役立つ情報を発信していければと思っています。
ぜひデザイナーのひとりごとをよろしくお願いしますね。
それではよきデザインライフを。
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