こんにちは、yoenです。
今回は久しぶりにデザインのお話。
デザインの中でもグラフィックデザインについてです。
このブログでは主にイラレの機能と使い方をデザインに役立てる記事を書いています。
いいデザインが思いついても形にできなければ意味がないと思いそう言った記事を書いています。
久しぶりにグラフィックデザインとはどういった考え方や流れで作業をしていくのか、考えて記事にしてみようと思いました。
少し真面目なお話ですが、この記事で考えや思いを巡らせてもらえたらと思います。
それでは、いきましょう。
グラフィックデザインとは
グラフィックデザインは、文字やイメージ、色彩などを使って、メッセージを視覚的に伝えるためのものです。
広告やポスター、ロゴデザイン、雑誌や書籍などのあらゆるデザインに使用され、デザインをしていないものを目にすることはほとんどありませんね。
グラフィックデザイナーは、デザインの目的やユーザーに応じて、デザイン要素を取捨選択し、メッセージを明確かつ効果的に伝えるためにデザインします。
また、特定のブランドや企業のアイデンティティを反映するブランディングデザインを作成することもあります。
デザイナーの役割は、目的に合わせたデザイン手法を選択し、最終的に最適な成果物を完成させることです。
私たちデザイナーはデザインの目的やターゲットに合わせた、デザインを考え出すために、常に色々なものに目を配り考えを巡らすことが必要です。
デザインの基本的な流れ

ここではデザインの流れを紹介します。
以下のプロセスを踏んで基本的にデザインは完成されていきます。
これに限ったことではないですが大まかには間違っていないと思いますよ。
それではご紹介します。
- STEP1ヒヤリング
デザインの目的や対象、納期や予算などのプロジェクトの要件を理解するために、クライアントから情報収集を行います。
- STEP2リサーチ
次にリサーチです。デザインに関連する情報をトレンドや他社のデザインなどを調査し、インスピレーションを得たり、類似するものを調べます。
- STEP3コンセプトデザイン
リサーチができたらコンセプトを決めていきましょう。集めた情報に基づき、デザインの方向性を決定し、いくつかのコンセプト(デザイン)を作り出します。
- STEP4フィードバック
個人では限界があるかもしれませんがある程度固まったらチームメンバーなどからフィードバックを受け、デザインを改良するために修正を繰り返していきます。ここが一番時間がかかるかもしれませんね。
- STEP5デザイン
コンセプトやフィードバックを基に、手描きやイラレなどのソフトを使用して、デザインのアイデアを形にしていきましょう。ここで色やフォント、レイアウトなどのデザイン要素が決定します。
もちろんクライアントからのフィードバックも必要ですね。
ここからはSTEP3からSTEP5を繰り返し完成に近づけていきます。
- STEP6完成
クライアントに最終的なデザインが承認されるまでは3〜5を繰り返し行うことになります。
承認されたら、デザインを完成させるために必要なファイル形式やサイズに変換します。
- STEP7納品
デザインがクライアントに提供され、必要に応じて印刷やWebページにアップロードされ完了となります。お疲れ様でした!!
以上が基本的な流れとなります。
大なり小なりこのステップを踏むことでデザインが完成されていきます。
結構大変ですよね。
細かく書きましたが私のやり方を記事にしたものもありますので気になった方はそちらも読んでみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デザインのこう言った記事を書くときは必ずネットで調べてから自分の考えが世の中から外れていないか、間違っていないかを調べてから書くようにしています。
その流れの中で新しい知識などを吸収する場面も大変多いです。
今でもデザインに対しアップデートしている自分を嬉しく思うと同時に少しでも多くの人に情報を可視化し理解してほしい気持ちも大きくなります。
これからも皆様のお役に立てる情報を発信していけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、よきデザインライフを
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