イラレでPDF書き出しすると余白ができる?解消方法を解説

余白をなくす Adobe illustrator

こんにちは、yoenです。

今回はなぜか出来てしまう余白のお話です。

これは物凄く単純なことで簡単に解決出来てしまいますのでパッと覚えて帰って下さい。

この余白が出来てしまうケースは最終的な仕上がりサイズが変わってしまうのできちんと理解しましょう。

余白が出来てしまうことを逆に利用したちょっとした小技も解説していますので合わせて見て下さい。

それではいきます。

スポンサーリンク

イラレでPDF書き出しすると余白ができる?解消方法を解説

以下のイラレのデータがあります。アートボードいっぱいに黒のオブジェクトを置いています。

これをpdfに書き出す場合、余白ができる余地はありませんが・・・

実際には書き出し時に以下のようになってしまう事がないでしょうか。

これの原因は単純にマージンの設定がされているからです。

マージンとは印刷に必要なトンボをつけるときの3mmの余白のことです。

画面上で赤い枠があると思いますがそれがマージンが設定されている範囲です。

pdfを書き出すときの設定画面でトンボと裁ち落としの項目で一番下のドキュメントの裁ち落とし設定を使用、の項目にチェックが入っています。

これのチェックが入っているとマージン部分も一緒に書き出されてしまうのです。

なので、このチェックを外して書き出してみて下さい。

どうでしょうか。

きちんと出来ましたか?

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしょうか、チェックを外すかどうかで最終の仕上がりが変わります。

機能の性質をきちんと理解して使うようにしましょう。

このサイトではデザインに役に立つAdobeの使い方などを解説しています。
よければ見ていって下さいね。

これからもみなさんの役に立つ機能を紹介していきますのでよろしくお願いします。

デザインやAdobeに興味がある方は、デジタルハリウッドのAdobeマスター講座がオススメです。
年間で30,000円近くのコストカットにつながり、フリーランスの方なら商用利用もOKです。AdobeCCはサブスクですので毎月、毎年のコストを少しでも下げて、よきデザインライフをお過ごし下さい。

実際に購入しそのプロセスも公開しています。気になった方は一読ください。

コメント