グラフィックデザイナー
こんにちは、yoenです。
今回は雲模様を作ります。アピアランスも使って少し雰囲気のある雲にしたいと思います。作った後も円を一つ一つ動かして形を調整出来ます。
イラレで雲の作り方【POP】
まずは、直径10mmの正円を書いて以下のようにランダムにコピーしながら配置し、グループにしておきます。⌘+G
できれば、雲の真ん中も埋めておきましょう。
![雲01](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-001.png)
オブジェクトを全て選択して「効果→パスファインダー→追加」で統合します。
グループにしておかないと効果のパスファインダーが適応されませんので注意して下さい。
![追加](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-002-1024x489.png)
スパイラルツール
直線ツールの中にある「スパイラルツール」を選んで任意の場所でクリックします。
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-003.png)
円の直径と同じになるように半径は5mmで設定し、ほかの設定は好きに設定して大丈夫です。今回は以下を参照してください。
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-004.png)
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-005.png)
作ったスパイラルを回転ツールなどを使って雲の中に入れていきましょう。ここでも全て選択してグループ化しておいてください。
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-006.png)
ワープで効果を付ける
ここまでだと味気ないのでアピアランスで雰囲気を付けていきます。「効果→ワープ→魚眼レンス」を選択して以下の数値でOKします。
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-007.png)
以上となります。ワープオプションは何でもかまいません。好きなものでやってみてください。あと線の効果を変えるとさらに味が出てきますよ。
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-008.png)
最後に、塗りを増やして一番下に持っていき白を設定しておきましょう。
まとめ
![](https://iyoen.com/wp-content/uploads/2020/11/kinton-kumo-010-1024x502.png)
少し線を太くしてしっぽを付けてみました。この雲はアピアランスで出来ているので雲ひとつひとつを動かして調整出来るのが特徴です。ぜひ作ってみてください。
それでは、よきデザインライフを。
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