こんにちは、グラフィックデザイナーのyoenです。
今回は突如として先日発表された27インチiMacを見ていきましょう。Appleシリコンになる前の最後のインテルiMacだと思われますので気になります。初期構成はこんな感じ。
CPU
最高で10コアの第10世代Intel Core i9を搭載可能です。
ベースも全て第10世代になっていてi5,i7,i9と選択が可能になっています。
一世代前の8コアに比べると10コアで65%のスコアアップだそうです。
メモリ
最大128GBのメモリが搭載出来るようになったそうです。
もう、一昔前のSSDの容量みたいですね。メモリは言わば作業スペースの広さみたいな物ですから多ければ多い程頼もしさを感じます。
ただ、初期構成の一番高い物でも搭載メモリが8GBからなのが気になります。249,800円(税別)もするのなら最低32GBくらい初めから積んでくれていても良いと思いました。
ストレージ
こちらは今回のiMacでオールフラッシュSSDストレージになったそうです。
ようは、ハードディスクドライブを廃止したという事です。
物理的な処理があるハードディスクと比べるとSSDは処理速度が飛躍的に早いのでこれは全ての買い換えを検討している人に恩恵があると言えます。
ディスプレイ
Retinaディスプレイで5K対応だそうです。
5Kって、、、あと、より自然な感覚で画面を見る事が出来るTrue Toneテクノロジーが搭載されているそうです。
簡単に言うと画面がとっても見やすくて鮮やかという事ですね!なお、オプションで光の反射を抑える事が出来るNano-textureガラスがオプションで選べるようになっています。
接続ポート
これはUSB-Aが4つ、USB-Cが2つ、1Gbと10Gbを選べるEthernet、SDカードスロット、ヘッドホンジャックがついてます。
こちらはこれだけあればとりあえず大丈夫ですね。このご時世、USB-AとUSB-Cの数が逆でも良かったんじゃないかとは思いました。
色々
デザイナーにはあまり関係ありませんが他にはグラフィックスは以前のRadeon Pro Vega 48とRadeon Pro 5700 XTを比べるとレンダリングで55%違いがあるようです。
映像や3DCGの世界で役立ちそうです。カメラ、スピーカーマイクなど音や映像周りでも品質が良くなっているそうです。1080p対応したFaceTimeやマイクを3つ搭載して音声などの品質が上がっています。セキュリティ関係もアップして至れり尽くせりです。
まとめ
巨体デザインが最近変わっていませんが全ての面で劇的ではないが確実なスペックアップをしています。CPUのようなスペックアップからT2チップのようなテクノロジーの進化まで、まんべんなくアップしているので堅実さがうかがえます。
私が買うなら初期構成の一番安いやつを買って自分でメモリ増設すると思います。27インチは自分でメモリ増設出来るのでApp Storeで増設するより安く出来ますからね。なんせ、家にあるiMacは7、8年前のiMacなので・・・・今なら何でも早い!!
という事で今が買う時で迷っているなら買いです。今年の年末にはApple独自のCPU、Appleシリコンが来るとされています。
そうするとソフトの対応がどうだこうだでその時期はバタバタすると思います。ですので今の状態で環境を揃えておいてAppleシリコンは見定めておくというのも手ですね。
https://iyoen.com/macbookpro-13インチ-購入にあたり/23/
コメント
はじめまして!同業者です。
メイン機が2015Lateなのですが、日に日にレインボーグルグルが長くなっているので、思い切って27インチまでM1にされてしまわないうちにと、先日ポチッとしたところです。ストレージとメモリを増設しましたが、メモリ自分でさせるの知らなくておしいことしたなとちょっと後悔ですが、メモリのメーカーを全て揃えないとクロックダウンという情報も見たので数年後に考えようと思います。
おおかた思っている感じの評価をされてるので、安心しましたー、ありがとうございます!
評価していただきありがとうございます。
今度の大型iMacはM2なんて噂もありますからね。
プライベートiMacはメモリを追加で増設しましたが問題は出ませんでした。
でも何が起きるか分からないので賢明な判断だと思います。
それでは失礼します。