こんにちは、グラフィックデザイナーのyoenです。
今回は今話題になっているスーパー楕円とはから、作り方をご紹介したいと思います。
イラレでの作り方自体は難しいことはありません。あまり考えずに「こうやったらとりあえず出来るよ」程度のものにしたいと思います。
それでは、見て行きましょう。
今流行りのスーパー楕円とは?
ピート・ハイン
このカタチはガブリエル・ラメという数学者が研究し、その研究をピート・ハインという人がデザインに応用したと言われています。
テーブルや球技場、マーガリンの箱など主にインダストリアルデザインやプロダクトデザインに使われているデザイン技法です。
最近ではアップル製品のアイコンや、アプリで注目され始めたClubhouseのアイコンで平面のグラフィックとして注目され始めた感じです。
結局昔のグラフィクデザインの中では、「中途半端」や「丸なのか楕円なのかわからない」と言われデザインの途中で弾かれていた丸みのことです。
これくらいのRをつけたらカワイイのになと思っていたRの付け方ですね。
平面のデザインに組み込み、世に出るデザインとしてデザイナーさんが頑張ったことです。
作り方も数学者が研究していたほどですので計算式などもネットにたくさん転がっています。
出回っているので特に記事にはしませんが要は丸と楕円の中間を表現できれば誰にでもできます。
イラレで作ってみよう
計算しなくても作れます。
まずは、幅と高さが10mmの四角を書きましょう。
「効果→スタイライズ→角を丸くする」で半径を5mmに設定するとこの四角は正円になります。
なので感覚でかまいませんので半径を少し緩めてみましょう。
一辺10mmの正方形だと大体4mmくらいがちょうどいいかと思います。
今話題のアプリ「クラブハウス(Clubhouse)」に使われているスーパー楕円もこのあたりです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は正円でやってみましたが長方形でやってみると流行りのテーブルの形とかできますよ。
現状、グラフィックデザインに使えるかどうかは微妙な所ですが、知っておいて損は無いと思います。
webデザインではこれからどんどん使われていくのではないかと予想しますがどうなるでしょうか。
楽しみですね。
それでは、よきデザインライフを。
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