こんにちは、今回はDTPオペレーターを考えてみたいと思います。
webで調べると「0から始めるグラフィックデザイナー」や、「グラフィックデザイナーの資格」など直接デザイナーになるための情報が色々出てきますがグラフィックデザイナーの場合はこれが一番の近道ではないかと思います。
それでは行ってみましょう。
DTPとは
そもそもDTPとは何なのか?ですが、
DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)とは、日本語で卓上出版を意味し、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行い、プリンターで出力を行うこと。
出典:Wikipedia
だ、そうです。
その昔ページメーカーというページ編集ソフトがあり、このソフトを作った人の言葉だと聞いています。
このソフトによりPC上で組版が出来るようにり、そこからデザイナーが自ら作業を始めるようになったのが始まりです。
DTPオペレーターとは?
デザイナーから原稿を受け取ってそれを形にしていく人をさします。アナログで作業していた人たちがそのままページメーカーを使うようになったのでしょう。
DTPデザイナーとは?
さらにDTPデザイナーなんて言葉があります。DTPオペレーターはデザイナーから原稿をもらって形にしていく人たちですが、DTPデザイナーは自分で原稿を作り自分で作業をする人の事です。
私はこのDTPデザイナーと言う言葉は必要ないと思いっています。
DTPオペレーターはデザイナーの第一歩?
ここから本題ですが、
間違いなくデザイナーの第一歩です
昔みたいに大御所のデザイナーが言うだけ言ってあとは下っ端のデザイナーに任せて帰る。なんて時代は終わりました。
オペレーターで技術を身につけデザイナーの原稿をたくさん見る事でデザイン力も身につけられます。デザインの勉強ができるすばらしい環境だと思います。
私もオペレーター出身なので身にしみて分かります。ですのでオペレーターとして知識と技術を身につけて実績を積んだ後でデザイナーとして活躍している人はたくさんいると思います。
DTPオペレーターに必要なソフト3選も合わせてどうぞ。
オペレーターとしての知識は大事
私も今デザイナー向けのブログを初めてみて、あらためて色々勉強している所ですがグラフィックデザイナーはとにかく色々な分野の知識が必要です。
たとえば
印刷でこの処理はあまりよくないとか、インクジェットプリンターならここまでの事が出来る。
など、最終成果物のイメージが付けられる事はとても大事です。
デザインを仕上げてあとは現場にまかせっきりではいけません。今はデザイナーが何でもこなしていく時代です。
デザイン知識ばかりでは、遅れをとってしまいます。デザインに関わるたくさんの知識をきちんと身に付けていきましょう。
WebデザイナーもデザインだけよりもHTML、CSS、ワードプレス、サーバーの知識など知っていると役に立つ事ってたくさんありますよね。
まとめ
今はwebのデータから印刷データを作ったり、逆に印刷データをwebバナーやサイトに流用したりとデータのやり取りが当たり前に行われていますので、マルチに活躍できる人がたくさん必要になっています。
webだから、紙媒体だからと毛嫌いせずにたくさんの知識を吸収し、いろんな所で必要とされる人になりましょう。
デザインするための気をつけたいポイントを書いた記事もありますのでぜひご覧ください。
それでは、よきデザインライフを。
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