こんにちはyoenです。
今回はイラレに関する用語集に続いて印刷に関する用語集です。
印刷データの作成はグラフィックデザイナーは欠かせない知識の一つです。
そこでイラレでデータを作成する際に知っておくと便利な用語を解説していきたいと思います。
今回はグラフィックデザイナーだけでなくDTPオペレーターにも必要な知識となっていますので専門的な用語が多くなりますが、かいつまんで説明したいと思いますのでよろしくお願いします。
イラレ用語集もありますので気になった方は見てみてくださいね。
イラレで印刷関連の質問をしたいけど質問する言葉がわからない人のための印刷・イラレ用語集
プロセス・特色
プロセス(プロセスデータ)は4cデータのことでイラレではCMYKで作成されたデータを指す。
ドキュメントのカラーモードをCMYKモードにしる必要がある。
特色はCMYK以外の特定の色のことを指す。
プロセスはCMYKの掛け合わせて色の表現をするが、特色は特定の色のインクをさす。金赤、蛍光色、金や銀がこれにあたる。DICやパントーンで指定する事がほとんど。
トンボ
印刷するときに必要な目安。断裁するときの線。A4の印刷物はA4サイズより大きな紙に印刷した後にA4に切り落とします。
折トンボやスジ押しようのトンボを作成する場合もある。
ドブ
断裁の時のズレを考慮した余白のこと。日本では3mmがほぼ基本。
紙面いっぱいの画像でもここまで画像があると断裁でズレても白が出ることはない。
解像度/dpi(ドットパーインチ)
印刷する時の画像のキレイさの数値。数値が大きいときめ細かくキレイに印刷される。通常350dpiあれば大丈夫。
イラレにもアピアランスを拡張した際に解像度が関係してくる。
ラスタライズ
イラレ上でオブジェクトを画像化すること。
リッチブラック
KにCMYを少し足して黒に深みを出した色のこと。
イラレでは画面上の見た目をコントロールできる。
ツールバーから、環境設定のブラックのアピアランスで設定可能。
オーバープリント(スミ乗せ)
印刷時のズレによるミスを防ぐために設定する。
スミ版(K)に対して設定するものでそれ以外のCMYで設定すると事故になる。
長体・平体(ちょうたい・ひらたい)
フォント(文字)の見た目を変えること。
長体は左右を細くして行くこと。平体は天地を縮めて行くこと。
他に斜体(しゃたい)もある。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだたくさんありますがとりあえずとしてはこれくらいで良いでしょうか。
経験していけばたくさんの知識が手に入ります。
好奇心を持って勉強していきましょう。
それでは、よきデザインライフを
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