今回は変形ウインドウにあるシェイプの属性のお話しです。
オブジェクトを選択しているとたまにこの枠に色々いじれる設定が現れることがあります。
このウインドウでは色々設定をいじれるのでかなり優秀なプロパティですよ。
そこでどんなオプジェクトで使えるのかとどんなことができるのかを見ていきましょう。
かゆい所に手が届く「変形ウインドウのプロパティ」を解説
設定が使えるのは以下のツールで描いたオブジェクトです。
長方形ツール、角丸長方形ツール、楕円形ツール、多角形ツールです。長方形と角丸は一緒の設定なのでまとめてご紹介します。
長方形ツール・角丸長方形ツール
オブジェクトを選択すると長方形のプロパティが表示されます。
できることはサイズの変更、回転、カドの設定です。
上の設定は以下のように4種類の設定項目が用意されています。
飾り罫などを作るのに向いていますね。
楕円形ツール
楕円形ツールのプロパティはサイズの変更、回転と面白いのは角度を指定するとした図のようなオブジェクトの削除が可能になります。
ケーキの切り口やパックマンのようなオブジェクトを作れます。グラフにも使えそうですね。
多角形ツール
多角形のプロパティは多角の数、回転、カドの形状とサイズの変更です。
カドの形状は長方形ツールの種類と同じものです。一角ずつ指定はできません。
正方形の辺の数を3つにすると正三角形を作ることができます。
ちなみに長方形でも辺の数は変更でき、さらに辺の長さを等しくするというオプションも追加されます。これを押すと二等辺三角形も正三角形に変更可能です。
オブジェクトを変形させる自由変形ツールの使い方は以下をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
痒い所に手が届く設定が盛りだくさんですね。
覚えるとオブジェクトを操作する手間がかなり省けるのでぜひ覚えておきましょう。
これからもデザイナーの思考のお手伝いをしていきたいと思いますのでぜひよろしくお願いいたします。
それでは、よきデザインライフを。
コメント